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Digitaglam FOD VI : ウィキペディア日本語版
Digitaglam FOD VI

digitaglam FOD VI』(デジタグラム・エフオーディー・シックスス)は、1991年6月21日にリリースされたFENCE OF DEFENSEの6枚目のアルバム。
== 解説 ==

* キャッチコピーは「地球と子宮の電子狂奏曲」。メインタイトルの「digitaglam」とは「digital」と「glam」の合成語。デジタルビートに乗せた、グラムロックならではの耽美的な世界が横溢する実験作である。当時最新鋭の機材であったシンクラビアを多用し、新境地を生み出した。現在でも西村麻聡が会心の作品と評価している。
* このアルバムはトータル・コンセプトを持つ作品である事から、シングルがリリースされなかった(「Lies & Reason」のみ、「時の河」のカップリング曲としてシングルに収録されている)。また歌詞カードも極めてユニークなデザインとなっている。
* 山田が「グラウンド・ビート」という当時、日本で火が着きかけていたハウスミュージックリズムを生ドラムで表現するなど、違った面が伺える。
* 北島が「クロスロード・パズル」でギターベースを弾いている。そのため、1991年に行われたライブでは西村は演奏に参加していない。西村がこの曲をライブで弾いたのは1993年のツアーが最初である。その際初日の公演でこの曲を演奏し終えた西村が思わず「ああ、緊張した。」とつぶやいた。
* 本作品で初めてセルフカバー曲を収録し、1stに収録されている「PLASTIC AGE」を「PLASTIC AGE'90」としてカバー。メロディがラップっぽくなっており、さらに2番が「CHAIN REACTION」のAメロ+「BURN」のサビという編成になっている。
* 「恋の独裁者」は色々な要素が取り入れられており、出だしと間奏〔間奏は1933年1月30日の首相就任演説の音源を使用している。〕にヒトラーの演説、リフにレッド・ツェッペリン移民の歌」を取り入れ、歌詞は山本リンダ「どうにもとまらない」をモチーフに作られている。
* 「パラノイアの危険な入口」というタイトルはキング・クリムゾン21st Century Schizoid Man」の一節を邦訳したものでもある。歌詞自体はアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」収録曲の邦訳歌詞をランダムに組み合わせたものである。
* 「PLASTIC AGE 90」は、前年(1990年)のツアーの中で既に演奏されていた。この年は、通常のホールツアーではなく、全国のライブハウスを会場としたツアーを3度行っている。それぞれのツアーで、「既発表曲をアレンジし直してメドレー形式で演奏する」という試みがなされた。「PLASTIC AGE 90」は3度目のツアーで初披露された。「PLASTIC AGE」をベースとして、「BURN」「CHAIN REACTION」が盛り込まれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Digitaglam FOD VI」の詳細全文を読む




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